新しく『Excel時短仕事術』の連載を始めます。
日本は生産効率が非常に低いと言われています。その原因の一つとして考えられるのが、パソコンの活用率の低さです。
特に、パソコンをタイプライター程度にしか使っていない人が管理職として現場を監督していることが多いため、業務自体がアナログなまま現在に至っている中小企業が多いです。
Excelを上手に使って、ライバルに差をつけましょう。
Excelを使う利点!電卓はやめて、Excelを使おう!
電卓の利点は機械が計算を行ってくれるので、人間は数字を入力する事だけに集中できる点です。
Excelの場合も計算を任せることが出来、入力を一つ一つセルに残していくことで、計算結果が合わないときは入力内容を辿ることが出来ます。
Excelには電卓+計算ログとしての効果があります。
どこかで計算を間違えていて、1から入力し直すなんて時間の無駄です。Excelで計算すれば、自分がどこで何を入力していたのか履歴が残っているので、辿っていけば良いだけです。
そこでSUM関数の出番です。
SUM関数は指定したセルの合計を求める関数です。
使い方は以下の通り
合計を求めるため、指定されたセルの値は数字である必要があります。
先ほどのExcel表であれば、こうですね。
最後だけ『=SUM(範囲)』ではなく『=SUM(座標,座標)』にしてみました。
『,(コンマ)』で区切ると色分けが変わるので、わかりやすいですね。
見積書や請求書も四則演算とSUM関数の組み合わせで簡単に作ることが出来ます。
これらを組み合わせておくと、計算がラクになりますし、ミスも減るはずです。
試してみてください。
じゃあな!