入社して数ヵ月、大きな夢を持って入社したはずなのに、何に役立つのかわからない業務をこなす日々、自分が入社した頃の夢を見失いそうになる時があります。
しかし、新入社員というのは、新卒であれ、中途採用であれ、会社の抱える問題を解決する糸口とするため、誰しも入社時には期待されています。
5人、20人、100人、または1000人のライバルを押し退け、内定を獲得したあなたは、「会社に新しい風を」「新しい技術を持ったスタッフを雇って会社に広めたい」等、少なくとも人事担当者に『何か』を期待されて入社に至っているわけです。
入社後2年以内に必ず「評価されるチャンス」がある
入社したての時は、まず仕事を覚える必要がありますが、だんだん日常業務に慣れてきた頃、「ちょっと彼・彼女に仕事を任せてみようか」というタイミングがあります。
この時に、ちゃんと成果を残すことが出来れば、さらにチャンスを得ることが出来、スムーズに昇進していくことができると思います。
逆に、普段はしっかり仕事をしているのに、仕事を任せられた時にはうまくいかない場合には、評価担当者がどう判断するかにもよりますが、次のチャンスが来るまで間隔が開きます。
大切なのは『気づく力』!
仕事を常に100%でやると、当然ですが疲れてしまいます。
しかし、常に70%程度でやると、大事な所でミスをしてしまったり、成果が周囲の期待値に満たないことがあります。
ではどうすれば良いのか?
普段は70%程度で働き、ここぞ!という時だけ100%頑張ることを私はオススメします。
この『100%頑張るタイミング』を知るために、「ここだ!」というタイミングに自分で気づく必要があるんですね。
このチャンスに気づくことなく、評価のタイミングを逃し、「いくら頑張っても評価されない」と嘆いている人を結構見ます。
チャンスをモノにするために必要な3つの力
上記で説明したチャンスが巡ってきたとしましょう。
このチャンスをモノにするには、以下の3つの力を備えておく必要があります。
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チャンスに気づく力
まず、上記で述べたチャンスに気づく力が必要となります。 -
自分の成すべきことを把握する力
そして、チャンスが巡ってきたことを察知したら、ゴールが何であるのかを把握する必要があります。
今の自分の仕事が何であるのか、しっかりと理解している必要があります。 -
実行する力
ゴールまでの経路を描き、そこにたどり着く力が必要になります。
自らの技量、チームのマネジメント力、仲間からの信頼、そういう力が必要です。
まとめ
あなたは社会人になると、無慈悲にも働くことを余儀なくされます。
そして、あなたがアルバイトだったとしても、派遣社員だったとしても、契約社員だったとしても、正社員であっても、等しく『チャンス』は巡ってくると私は思います。
そこで結果を残して、実績を積んでいくのが社会人としての評価につながるのです。
でも、それだけが人生じゃないけどな!
じゃあな!